📖 用語 売買

株式分割

カブシキブンカツ

1 株を複数株に分ける施策。流動性向上が目的で、株価は理論上比例して下落する。

仕組み

例: 1 株 → 5 株に分割(1:5 分割)

分割前 分割後
株価 5,000 円 株価 1,000 円
100 株保有 500 株保有
評価額 50 万円 評価額 50 万円(変わらず)

目的

  • 最低投資金額の引き下げ → 個人投資家が買いやすくなる
  • 流動性向上 → 売買代金が増える
  • 株価指数組入のしやすさ

影響

  • 理論的には資産価値は変わらない: 株数 × 株価が同じ
  • ただし心理効果で買いが入ることが多く、分割発表後に株価が上がる傾向
  • **「分割を発表する企業 = 株価が上がっている企業」**でもあるので、分割そのものより業績の好調さが背景

注意

  • EPS・BPS・配当は分割比率で機械的に下がる: 1:5 分割なら EPS は 1/5、BPS も 1/5、1 株配当も 1/5(合計支払額は変わらない)
  • チャートは「分割調整後」で表示される: 過去の数値も分割比率で割られるので、分割前の高値が「下方修正」されたように見える
  • 権利付き最終日: 分割の権利を取るには配当と同じく権利付き最終日までに保有

株式併合(逆分割)

  • 株価を上げるため複数株を 1 株にまとめる
  • 上場廃止懸念のある低位株や、整理・統合時に行われる
  • 一般に株主にネガティブな印象を与える

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